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中学三年生の五月、行動に不信があり、私に怒られたのを不満に、意見の相違となり、『こんな所に居たくない』と自分で荷物を整理した。行くところもないのに、とても中学生のとる態度とは思われず、児相と相談、引き取ってもらいました。
一ヶ月後、仲間と児相を抜けだして、三日目に友人の家で発見した。再度、私の所へ来ないかと話し合ったが首をたてにはふらなかった。あとで部屋をかたづけたら、ノートに「本当の親ならこんなにおこらないのに……死にたくなった」と書いてあった。よくしたいと思っていたことが本人には伝わっていなかった。
− 里親失格 −
K君はその後、父親の元へ帰って行ったがあまりよい環境ではなかったらしい。くわしい消息は知らないが、中学卒業後、東京方面に働きに行っている、と人づてに聞いた。
− これでよかったのだろう −
だが、同級生の高校卒業した姿に、K君を想い出し、どこにいても一生懸命働き、何時か元気な姿を見せてくれることを夢みているこのごろです。

 

 

 

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